ウサギ用ケージの選び方

スポンサードリンク

ウサギ用ケージの選び方

床材について

ケージの床の金網の幅が広すぎて、ウサギの足を痛めてしまうのを防ぐものに、スノコがあります。スノコを床に敷いておけば、ウサギは足の裏を痛めずに済みます。こういった意味ではスノコは有用なものですが、欠点も持っています。

スノコは使用しているうちに、ウサギの糞やおしっこで汚れてきます。スノコが汚れたままにしておきますと、ウサギは足の裏を汚してしまい、皮膚炎になったり細菌に感染したりする可能性が出てきます。特にウサギがまだトイレを覚えていない状態のときは、このデメリットが大きくなってきます。こうならないためには、スノコのスペアを用意しておいて、汚れてきたらこまめに取り替えてきれいに洗うことです。

常に新しくてきれいなスノコを床に敷くようにすれば、それほど心配することはなくなると思います。最近ではウサギの足にやさしく作られた金網床もあるようです。金網床はスノコに比べて湿気を帯びないというメリットがあり、その分床を清潔に保つことができます。

この他、意外に役に立つのが新聞紙です。新聞紙は実際にペットショップなどで、ウサギの赤ちゃんの飼育用の床材として使用されています。それだけにその信頼度は高いものがあります。新聞紙は、人が毎日手に触れるものですので、人にとって害のないインクや紙が使用されているのです。そのため、ウサギが間違って、多少食べてしまっても問題はありません。